鳴門市議会 2016-06-13 06月13日-02号
さらに、平成26年のブリ類の日本全体の養殖の生産量は13.5万トンなので、市内生産高は約3,600トンと、国内生産の2%以上を占めており、ブリ・ハマチ養殖は、鳴門が誇るべき産業の一つだと言えます。 しかし、市内漁業者の高齢化率は高く、全国平均では65歳以上は35%なのに対し、鳴門の場合約50%と高齢化が顕著です。特に深刻なのが、後継者がいる経営体数がたった66件だということです。
さらに、平成26年のブリ類の日本全体の養殖の生産量は13.5万トンなので、市内生産高は約3,600トンと、国内生産の2%以上を占めており、ブリ・ハマチ養殖は、鳴門が誇るべき産業の一つだと言えます。 しかし、市内漁業者の高齢化率は高く、全国平均では65歳以上は35%なのに対し、鳴門の場合約50%と高齢化が顕著です。特に深刻なのが、後継者がいる経営体数がたった66件だということです。
それでは、質問に先立ち、御承知のとおり、平成4年以来の十数年ぶりの異常気象による冷夏で大変な赤潮が発生し、ハマチ養殖を初め漁業関係者に大きな被害を与えてまいりました。また、農家の方々には、収穫寸前のナシやレンコンに大きな被害が発生し、稲作農家においては、日照不足による不作が予想をされております。
昭和62年以来17年ぶりの大量発生となりました赤潮は、ハマチ養殖に推定被害総額6億6,000万円に上る大きな被害をもたらす結果となりました。本市といたしましては、県水産課や北灘漁業組合を初めとする各漁業組合と協調し、その対応を図ってきたところでございます。今後におきましても、関係機関と連携を密にし、漁業経営の安定化に協力してまいりたいと存じます。
本年春にハマチ養殖業者が実は自殺されました。その原因は、魚価の低迷と貸し渋りであります。また、本年九月には大麻の自営業者が自殺されました。これも構造不況であろうと思いますし、仕事がなかったと。また、この中で貸しはがしであろうというような実はうわさもされておるわけでございます。非常に今年末を控えまして、厳しい状況になっております。
また、両海域とも海面養殖業が盛んで、播磨灘ではワカメ養殖、ノリ養殖、そしてハマチ養殖、紀伊水道ではワカメ養殖、コンブ養殖等が盛んに行われております。そこで、この通告にあるように漁業に与える影響についてお聞きします。 紀伊水道に面した徳島空港、何年だったか、ちょっとど忘れしましたけれども、以前海面に滑走路が延長されました。その滑走路をまだ五百メートル延長する。
また本年八月に発生いたしました赤潮による被害を受けた、ハマチ養殖業者に対しまして、経営資金の融資を円滑にするために、利子補給等も行ってまいりたいと考えております。 なお今後の計画でございますけれども、新沿岸漁業構造改善事業という国の施策にのっかった計画を進めてまいりたいと存じております。
沿岸漁業の不振がさけばれて久しいのでございますけれども、なかんずくハマチ養殖業者、それに伴なう冷蔵、冷凍業者の経営はまことに苦しく、近代漁業の先がけといわれました養殖業者は、まさに風前の灯であります。 漁業行政にかける市長の忌憚のない所信をお聞かせ願いたいと思います。
昭和四十七年以来ハマチ養殖漁業の再生をはかるためには長期、かつ低利の資金が必要でございます。従いまして、こういう認識からハマチ再生産資金、並びに経営維持安定資金等を創設いたしまして、ハマチ養殖漁業再生活性化に努力をしておるのが現状でございます。 以上三点が赤潮対策の概要でございます。
農林水産業費では、梨赤星病対策事業補助金、赤潮被害によるハマチ養殖漁業者に対し漁業者経営維持安定資金利子補給補助金を計上いたしました。 土木費では、去る第三回定例会において議決願いましたドイツ村公園整備事業は、国の補正予算の成立によって本年度に追加されましたので二千万円を追加補正し、既計上の債務負担行為は廃止することにいたしたいと考えるのであります。
ハマチ養殖と並び養殖漁業の双壁となっているワカメ養殖でありますが、これが問題も曲がり角、再検討する時期に来ていると思われますが、農林水産課長は、この現況をどのように把握されているのか、おたずねいたしたいと思います。